CASE.17家族の介護でちゃんとした職歴がない。これから正社員として働けますか？
Bさんは大学卒業時に就職せず、地方にいる叔父様の介護を住み込みで始められました。それから数年間は関東の実家と地方との2拠点生活を継続。アルバイトもできず、就活にも踏み切れず、家族のことだから手放すこともできず、悩みながらの時間であったそうです。
それから叔父様の体調が悪化して施設に入ることとなり、就職活動を開始。結果1年間契約社員として働かれたそうですが過労のため退職し、そこからまた1年時間が経っていました。
それから叔父様の体調が悪化して施設に入ることとなり、就職活動を開始。結果1年間契約社員として働かれたそうですが過労のため退職し、そこからまた1年時間が経っていました。
就職決定に至ったプロセスと、キャリアコーディネーターからのアドバイス
B様にはまず、今までの経歴やアルバイト、家族の介護とくくらず具体的にこまかくどんな思いで、どんなことをやってきたのかを丁寧に聞いていきました。そしてB様の強み・弱み、お人柄を丁寧に伺っていき、その中からやりがいやモチベーション興味などを言語化していき、活躍できる、長く働けると思える、企業や職種など探していきました。
経験などにあまりこだわらず、B様の人柄や意欲を評価してくださる企業を探し、１社でも多くご紹介できるように応募できる求人をご紹介させていただきました。1社1社慎重に見極めるタイプのB様。丁寧に企業情報をつたえ、やりがい、大変さ、社風、どんな方が働いているかなど、細かく伝えて、魅力を感じていただいたところには足を運んでいただくことになりました。
ある企業の説明会で仕事現場と社員の方をみて「この会社で頑張りたい」と強く感じたというB様。一緒に面接でどうしたらその意欲をしっかり伝えられるか考え、最終面接で意欲を評価され、見事内定・就職に至りました。
これを読んでいただいている方の中で、介護等の様々な理由で、働いていない期間が長い方もいらっしゃると思います。私たちは全力であなたと向き合い、社会人として一歩踏み出せるように支援します。まずはお気軽にご来店し、お話をお伺いできればと思います。
