CASE.530歳でほぼ初めての就職活動ですが、大丈夫でしょうか。
Hさんは将来どんなことがやりたいか・自分にはなにができるのかがわからなかったため、ほとんど就職活動をせずに大学を卒業。大学から続けているアルバイトをそのまま継続され、雇用形態ではアルバイトではあったものの責任が大きい仕事を任されるようになっていました。お店も忙しく、仲間もお客様も仲が良い環境であったこともあり、あえて就職活動には踏み出すことはしていませんでした。
しかし様々な事情でお店が閉店することとなってしまい、今まで避けてきた就職活動と向き合う覚悟をもって就職Shopへ来店されました。人あたりはよく、コミュニケーションもしっかりとした印象でしたが、初めての就職活動のための不安から、自信を持てずにいる状況でした。
しかし様々な事情でお店が閉店することとなってしまい、今まで避けてきた就職活動と向き合う覚悟をもって就職Shopへ来店されました。人あたりはよく、コミュニケーションもしっかりとした印象でしたが、初めての就職活動のための不安から、自信を持てずにいる状況でした。
就職決定に至ったプロセスと、キャリアコーディネーターからのアドバイス
Hさんは接客系のアルバイト以外の面では自信がなく、自分にはなにができるのかがわからない、とお話しされている状況でした。そのため、まずは長く勤めていたアルバイトで少人数の店舗の中で任されてきたことの強み・持ち味などを言葉にして共有することから始めました。
多くの方にとって、あたり前にやってきたことは「社員になるうえでの強みとしては弱いのでは?」と感じてしまうことがあります。ですが、実際にはそれはこつこつと積み上げてきた、その方にしかない立派な強みになっていることも多くあります。そういった点を、ご自身がしっかりと認識できるようにすることから始めました。そんな中、「未経験だけどこのスキルは身に着けていきたい」とっ感じた求人の説明会へ、不安を感じながらも参加。説明会では実際に業務を見たりすることでイメージを持つことができ、選考へと進み、ご意欲や人柄含めてご評価され無事ご内定となりました。
「誰にも負けないすごい点」ではなく「その人らしい部分」。それがその方の強みや持ち味というものだと思います。「自分に何ができるのかわからない」という場合こそ、ご相談に来てみてくださいね。