CASE.37憧れの勉強のため大学院まで進学したが苦戦し中退。なかなか就職活動に踏み出せず半年が過ぎ、就職はしたいが働くのが怖い。
Aさんには高校時代から憧れていた分野があり、4年制の理系学部へ進学。しかし入学後、自身が苦手としていた科目の内容を使う場面が想像以上に多く、勉強に苦戦。学部卒業後の進路を就職と考えていましたが、卒業論文をこなすのに精一杯で就職活動ができず、ひとまず修士課程へ進学することにしました。当然ながら大学院での勉強は学部時代よりも遥かに難しく、次第に修士課程を卒業するのが自分には難しいと感じるようになり、卒業年度に同時に就職活動もこなすのは不可能に近いという判断に至り、中退を選びました。
中退後は一刻も早く就職活動をして働こうと思っていたものの、初めての就職活動に加え、学生時代の挫折経験からすっかり自分に自信をなくしていたAさんは、ネットで求人を眺めているだけで半年が過ぎてしまったそうです。そんな焦りと不安の中で、就職Shopへ来店されました。
中退後は一刻も早く就職活動をして働こうと思っていたものの、初めての就職活動に加え、学生時代の挫折経験からすっかり自分に自信をなくしていたAさんは、ネットで求人を眺めているだけで半年が過ぎてしまったそうです。そんな焦りと不安の中で、就職Shopへ来店されました。
就職決定に至ったプロセスと、キャリアコーディネーターからのアドバイス
Aさんは当初、どうしても「応募」という一歩が踏み出せずにいました。そこでまず、会社見学とセミナーへの参加からスタートしていただきました。
会社に足を運んで自分自身の目で知るという経験と、セミナーを通して準備をしっかり進めて少しでも自信を取り戻してもらうことが目的でした。これらをきっかけに、Aさんは自身の中で高く設けてしまっていた応募へのハードルを下げることができ、「まずは行ってみよう」という心持ちで応募に踏み出すことができました。
結果的には全部で2社応募して2社とも内定を勝ち取り、入社の意思決定もスムーズにできました。
