実際にご利用者から
寄せられる悩み

CASE.26大学卒業後、趣味に没頭しアルバイト経験もほとんどないのに正社員就職ができるのか?

Bさんは一般入試で4年制大学の文系学部に所属していましたが、授業以外の時間は趣味の読書に没頭しアルバイトは数か月ほどしかしていなかったため、就業経験はほとんどない状態でした。

新卒の就職活動も、まだ働かずに両親に養ってもらおうと考えていたため意欲は低く、なんとなくで選んだ会社のインターンに参加したものの、最後の採用面接は受けずに辞退しそのまま大学は卒業。その後も3年間ほど、趣味の読書に没頭しており、いわゆる引きこもりの状態でした。

25歳という一つの区切りを終えてから自分が正社員として、さらにはアルバイト経験すらほとんどないことに不安を感じ、自分の今の状態でも正社員として就職できるのか、またどのような仕事が向いているのか相談するために就職Shopに来店しました。

就職決定に至ったプロセスと、キャリアコーディネーターからのアドバイス

Bさんが実際に第一志望に選んだのは、経理メインの事務職。理由としては趣味の読書で法律関係の知識を知っていたり、大学時代に取得した簿記の資格を活かせると感じ、また働くからには何か専門的なことを学びたいと考えていたから。

 面談では、事務のお仕事の競争率の高さ、入社してから課せられる業務の重さなどを理解して頂き、Bさんの持ち味である継続性や、新しい知識を得ることに意欲的という共通点からIT業界(インフラ)を提案しました。IT未経験でしたが、勉強し始めてからは日を追うごとにすごいスピードで知識をつけていることを実感しました。

 IT未経験で且つ就業経験の浅さから、なかなか内定を頂けなく難航していたのですが、最後は今後の意気込みを買ってくれる会社に、Bさんの持ち味を評価して頂き無事に入社が決まりました。Bさんのように就業経験、就職活動の経験がほとんどなく、どんな仕事が自分に向いているかわからない方、職種別の採用ハードルなどがわからない方でも、その方の経歴、現在の状況をヒアリングし、希望を考慮した上で持ち味を生かすことができるお仕事を紹介させて頂きます。