実際にご利用者から
寄せられる悩み

CASE.15家族のために深夜バイトを9年。本当は技術が身に着けられるような仕事がしたいです。

Aさんは高校在学時に家庭の事情で高校を中退。その後、生活のためだけを考え、深夜の清掃のアルバイトを計9年間行っていましたが、30歳目前になり正社員として就職することを決意。就職活動のやり方も分からなければ、どのような職種があるのかも分からない状態で就職Shopへご来店いただきました。

「今まではお金のことだけを考えて仕事をしてきたけど、本音は頭を使い、技術が身に付けられる仕事がしたい」とお話しいただきました。でもそのような仕事で何があるのか、あったとしても自分のような経歴で就職すら本当に出来るのか、という不安を抱えている状態でした。

就職決定に至ったプロセスと、キャリアコーディネーターからのアドバイス

Aさんへ技術が身に付けられる仕事を幅広くご紹介。具体的な仕事内容や、取得できる資格・将来像も共有させていただきました。1度持ち帰り、業界のこと仕事内容について理解を深めた上で、Aさんに一番興味を持てる業界・職種を考えてきてもらうことにしました。
 
そしてAさんが選んだのはIT業界のプログラマー・システムエンジニア職。理由としては掃除のアルバイトをされていた際に、AIが搭載された掃除ロボットを見て衝撃を受け、自分もこのようなことが実現できるシステムを作りたいと思ったからとのことでした。

決めたとはいえ、未経験の職種。実際に就職した際にギャップが発生しないように、Aさんはまず自分自身でJAVAの勉強をしてみることに。1週間後の面談では、JAVAを勉強してみて面白いという実感、もっと色々学びたいと思えたとのことでした。その後、面接でどのように意欲を伝えればいいかを整理して面接に臨み、見事に一番志望度の高かった企業に合格されました。
 
今までの自身の経歴に自信がなく、本当に就職が出来るだろうかという漠然とした不安を抱えている方は多いかと思います。大切なことはしっかりと仕事内容を理解して、その仕事をするための準備を進めていくこと。20代はまだまだ若い。みなさんが思っている以上に可能性は広がっていますよ。

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